連絡事項
- 通常の保育時間は、午前7時00分から午後6時00分です。
- 欠席される場合や遅くなるときは、午前9時までに連絡してください。
延長保育は午後6時~午後7時までとなります(18時以降は分園で過ごします)
午後7時までの延長保育は、別途1時間当たり100円の延長保育料がかかります。
(10日以上は月1,000円です)
安全管理
ケガや事故のないように安全管理に細心の注意を払います。しかし、不幸にしてケガや事故のあった場合は、
誠心誠意事後処理にあたります。
病気
◎子どもの体調が悪い様子であるときは、急を用しない場合でも連絡を入れることがあります。◎伝染性疾患の場合は、早めに医師の診断を受け完治するまで休ませてください。
保育園における主な感染症 一覧表 | ||||
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園において流行を広げる可能性が高い伝染病 | ||||
病名 | 潜伏期間 | 感染経路 | 主要症状 | 休園のめやす |
インフルエンザ※ | 1-2日 | 飛沫感染 | 高熱が3-5日続き、頭痛、筋肉痛、嘔吐下痢など伴い 風邪より重症感がある。 |
解熱後2日を経過するまで |
百日咳 | 6-15日 | 飛沫感染 | 特有な連続性、発作性の咳が長期にわたって続く。 | 特有の咳が消失するまで |
麻疹(はしか)※ | 10-12日 | 飛沫感染 | 発熱、結膜炎、鼻水。 口腔内に小さな白斑ができ2-3日後に全身湿疹出現。 |
解熱後3日を経過するまで |
流行性耳下腺炎 (おたふくかぜ) |
14-24日 | 飛沫感染 | 耳下腺(耳たぶの下)の急性腫脹を主症状とする。 | 耳下腺の腫脹が消失するまで |
風疹(三日はしか)※ | 14-24日 | 飛沫感染 | 熱と共に全身に発疹がでる。 耳後部のリンパ腺が腫れる。 |
発疹が消失するまで |
水痘 (みずぼうそう)※ |
11-20日 | 飛沫感染 接触感染 |
水をもった赤い発疹が全身にでる。発熱しない例もある。 | 全ての発疹が痂皮化するまで |
咽頭結膜熱 (プール熱) |
5-6日 | 飛沫感染 | 発熱、結膜炎、咽頭炎を主症状とする。アデノウイルス が原因菌。 |
主要症状消退後2日経過まで |
腸管出血性大腸菌 感染症(O-157など)※ |
4-8日 | 経口感染 | 水様性下痢、腹痛、血便などがでる。ときに重症になる。 | 伝染のおそれがないと、医師が認めるまで |
流行性角結膜炎 (はやり目) |
1週間 以上 |
接触感染 | 急性結膜炎、眼瞼腫脹、目やになど。 | |
溶連菌感染症 | 2-4日 | 飛沫感染 | 39℃前後の熱、咽頭痛、細かい鮮やかな発疹がでる。 | 主治医により抗生剤投与され、24時間以上経過し、全身状態 良好と判断されたら登園可。 |
その他の代表的な疾患への対応の目安 | ||||
病名 | 潜伏期間 | 感染経路 | 主要症状 | 休園のめやす |
流行性嘔吐下痢症 (ロタウイルス、ノロウイルス、腸管アデノウイルスなど) |
1-3日 | 経口感染 飛沫感染 |
嘔吐と下痢が主症状である。下痢便が白くなることがある 時に発熱をともなう。 |
症状のある間が主なウイルス排泄期間。嘔吐、ひどい下痢から 回復し、主治医が全身状態良好と判断したら登園可。 |
手足口病 | 2-7日 | 飛沫感染 経口感染 |
手のひら、足のうら、口の中に水疱ができる。時に無菌性髄 膜炎を認めることがある。 |
回復後も長期間、便中にウイルスが排泄される。不顕性感染も 多い。園内での感染を抑えるための登園停止は効果が少ない 発熱、咽頭痛、髄膜炎などの合併症がな主治医が全身状態良 好と判断すれば登園可能である。 |
ヘルパンギーナ | 2-7日 | 飛沫感染 経口感染 |
突然の高熱、咽頭痛を訴える。のどの奥に小さな水ぶくれが できる。夏風邪の代表的な疾患。 |
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伝染性紅斑 (りんご病) |
感染後 17~18日で 発疹出現 |
飛沫感染 | かぜ様症状を認めた後に顔面頬部に紅斑が出現する。四股にレース状紅斑を伴う。 | 発疹が出た時期にはすでに感染力はほとんどない。主治医が 全身状態良好と判断すれば発疹があっても登園可。 |
マイコプラズマ 感染症 |
2-3週 | 飛沫感染 | 継続する頑固な咳。 胸部レントゲンにてスリガラス状の陰影を認めることがある。 |
血液検査による診断確定には一週間以上必要。診断されない 感染者多い。主治医が症状改善と判断したら登園可。 |
アタマジラミ | - | 接触感染 | かゆみを訴える。 原因はアタマジラミ。 |
卵を探して取り除いたり、シラミ駆除剤による駆除は必要であ るが、出席の停止は不要である。 |
伝染性軟属腫 | - | 飛沫感染 ビート板を介する 間接感染 |
いぼ以外の症状はない。 数年かかることがあるが、自己免疫によって自然に治癒する。 |
出席停止の必要なし。いぼの内容物に直接接触しない限りは伝染 しない。ビート板(プール)などの共用を避ける。多数の皮疹がある時プールは避ける。 |
伝染性膿痂疹 (とびひ) |
- | 接触感染 | 水疱や膿疱がやぶれてびらんかさぶたを形成する。 | 適切な治療をすることと、病変部を露出しなければ出席の停止の必要はなし。 |
突発性発疹 | - | - | 3-4日発熱し、解熱前後に発疹が出現する。6ヶ月頃から2歳頃までに出現する。 | 原因は大人の唾液内の主にヒトヘルペスウイルス6、7である。 熱がさがり主治医が全身状態良好と判断したら登園可能。 |
潜伏期間、感染経路、主要症状は目安としてください。詳細は主治医に確認してください。